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01__キャンパスライフinterview
前山
Maeyama Haruto
前山 晴音さん
経営学部 経営学科1年
私立高田高校 出身
愛大の経営学部に進学した目的は?

私は、将来食品関係の商品開発を企画するフードデザイナーになりたいと考えています。そのために、経営学部では、製品の流通やマーケティングを学ぶことで商品企画に関するさまざまな知識や企画力を高め、視野を広げることを目的にしています。二年次からはより専門性の高い消費者行動の仕組みを学び、生産者と消費者の間をつなぐ流通や消費者が求めるものを探る企業活動を知るマーケティングを中心に取り組んでいきたいです。

 
1年次から新商品開発プロジェクトに挑戦!

今回挑戦したのは、2022年12月に名古屋駅ナナちゃんストリートにオープンした「名鉄商店」における新商品開発プロジェクトです。地域の食品メーカー等と共同し「ここでしか買えない商品」のみを取り扱い、地域の価値・魅力を発信する新しいスタイルのショップにおいて、複数のチームが商品提案を行います。そして、優秀チームのオリジナル商品が実際に商品化されます。将来は、食品開発に携わりたい私にとって、絶好のチャンスだと思い、3人のチームでエントリーしました。「生菓子」というテーマに対して、アイデアを出し合い、企画書とパワーポイントを作成して、名鉄商店の方へ商品提案を行い、私たちの提案した『桃カブのかぶりつくタルト』で最優秀賞を獲得することができました。

 
挑戦したから得られた気付きと成長

商品を製造していただく企業様も自分たちで探し出し、実際に商談をする必要がありました。その商談を進める中で、食の業界で活躍する方々の意見を聞き、己の考えの甘さを痛感しました。企画書通りの内容だけでは多くの障壁があり、開発は容易ではないことを実感しました。多くの方に手助けをいただきなんとか企画を具体化することができた際には、それまでの困難から食品開発の奥深さや、やりがいを感じることができました。プロジェクトに挑戦したことで、自分に足りないものを知ることができ、夢のために今できることがさらに明確になりました。

 
受験生に向けたメッセージ

愛知大学では、低年次からさまざまなことに挑戦できるCAREER FIELDというプログラムがあります。普段の大学生活では得られない経験、思いもよらない出会い、学生ならではのアイデアが注目される可能性もあります。目標意識の高いメンバーと、これまで経験したことがないような課題に向かって挑戦することは多くの刺激を得られるはずです。愛知大学に入って、「何かを始めたい!」という想いのある方は、ぜひキャリアデザインプログラムを視野に入れてみてください。