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02_愛大生のキャリアビジョン
Nagaya Keito
長屋 恵斗さん
地域政策学部 地域政策学科
愛知県立新川高校 出身
井村屋株式会社 内定
嶋田
愛大で学んでいることは?

大学受験の際に、自身が今まで継続してきたスポーツに対して将来関わっていきたいと思い、地域や社会を支えるスポーツであれば永続的に関わっていけると考え、愛知大学の地域政策学部 健康・スポーツコースを選びました。大学では、少子高齢社会における健康づくりとスポーツ振興の政策・施策などを学びました。現代社会においてスポーツは、健康づくりだけでなく、まちづくりや地域経済の活性化の役割も期待されています。

私のキャリアビジョン

ゼミの調査研究活動において、食ブランドの企画や販売戦略の提案を行う中でやりがいを感じ、食の商品提案・企画がしたいと思うようになりました。また、イギリス留学時にはヴィーガンやベジタリアンの方々に出会い、食の多様性に気づくことができました。こうした経験を通して、日本の企業から世界中に「健康で笑顔を届けられるような商品」を届けたいという思いを強くしました。食品企業の中でも健康的な食材を扱っていて海外事業にも尽力している企業で活躍したいと考えています。

 
愛大だからできた経験教えてください!

ゼミでは、愛知県新城市において食の観点から循環型経済の実現を目標に、調査研究を行いました。新城市の農業生産者・JA・銀行からヒアリング調査等を実施して、食ブランドを構成する10基準を策定し、市民が一押しする食ブランドやブランド開発に不可欠な食素材シートを作成しました。そして、その成果をゼミ長として取りまとめ、『食ブランド提案を含む314ページ調査研究報告書』として完成させました。この取組みが、地消地産による循環型経済の実現をめざす地域商社『新城公共商社』設立の方針策定に寄与しました。