中国での現地プログラム(※)では、自らアクションを起こす大切さを知り、さまざまな困難を打開できたことは大きな自信につながりました。また、所属したヨット部の活動では、主将兼クルーとして、チームをまとめながらコース選定や戦略の立案を担当しました。大学で培った主体性や、戦況を的確に読み最適解を導く力は、仕事でも大いに活かされています。
※現代中国学部生が2年次に全員参加する4カ月間の留学プログラム。
自動車製造業がさかんな愛知県で育ち、働くイメージを持ちやすかったために自動車部品のサプライヤーを軸に就職活動を行いました。中でも、世界トップレベルの技術力とシェアを持つような企業を志望していました。仲間やキャリア支援センターの心強いサポートのおかげで、自身の特性を活かせるアイシンに入社できました。2019年には「Ai-CONNEX(アイコネクス)※」にアドバイザーとして参加。後輩と交流する中で多くの刺激を受け、身の引き締まる思いとともに初心に帰れたのはいい経験となりました。
※就職活動を終えた内定者や社会で活躍する卒業生がアドバイザーとなって、在学生へのキャリアアサポートを行う団体。
自動運転など自動車業界が大きな転換期を迎える中、“つなげる”をキーワードとした新しいサービスや製品の企画立案を行っています。ときには50人を超えるプロジェクトチームの旗振り役として、刺激的な毎日を送っています。最近では「moviLink(モビリンク)」というカーナビアプリのプロジェクトに、立ち上げから携わりました。苦労もありましたが、リリース時には大きな達成感を味わうことができました。現在取り組んでいるのは、過疎化する地方観光地の活性化です。他にも運送業界の労働職不足や渋滞による環境汚染緩和など、ビッグデータを中心として多彩な、もの・人をつなげた新規ビジネスの創出を通じて、社会に貢献していきたいと考えています。